circaのブログ

ほんでもまんで生きとるわいね

ユーモアを忘れずに、ですよ

お昼を過ぎた頃、小さな疼痛発作が起きた。

 

わたしの場合、疼痛発作が起きる時はいつも、背骨が粉々に砕けるような激痛から始まるのだけれど、今日もそうだった。「あれ、来るかな」と思ったのも束の間、「キター」になった。それでトラマールを口に放り込んで横になった。

 

夕方目が覚める。今日の発作は小さそうだからもう大丈夫だと思って、小鳥たちを放鳥する時間だな、なんて思っていたらまた

 

キター!になった。

 

今飲める薬はない。トラマールが効かないってどーゆーことよ。

仕方なくもう一度横になるけれど、その頃には背骨の砕け散った骨のかけらが、身体全体を駆け巡っている。痛みの表現が下手だけれど、こういう風に感じるんだ、いつも。で、こうなるともう耐えられない。う゛ーう゛ー唸りながら、逆さまになった亀みたいに身体をジタバタさせるのがオチだ。

 

そのままブラックアウトになったんだけれど、夜もとっぷり暮れた頃また目が覚めてふとこたつの上のノートを見たら、こんなことが書いてあった。

 

『私 今 自分の精一杯を生きてるの がんばっているの 負けるもんか』

『ユーモアを忘れずに、ですよ』

 

・・書いた記憶すら残っていないよ。でもあの激痛の中で、薄れゆく意識の中でこんなことを書いた自分が、いとおしいじゃないか。自分で自分をほめてあげた。

 

どんな状況にあっても、ユーモアやジョークや笑い、そういうものは忘れないでいたいと、わたしはいつも思っている。一生の付き合いになるこの病と、わたしは闘う意思がない。けれど悲壮感を漂わせながら生きるつもりもないんだ。病気とは上手に付き合いながら生きていく。何年か前にそう決めたんだ。そして何より、わたしは笑って生きていたいんだ。

 

今日は笑う余裕がなかったけれど、昨日は駅前のタバコ屋のおばちゃんと、いつものようにたわいもない話をしてよく笑ったからね。今日はその「笑いの貯金」を切り崩した日と思えばいいや。夜の分のトラマールを飲んだら、ようやく「痛いわよ」程度に落ち着いてきたし、終わりよければ全てよし、だよね。今日もいい一日でした。

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