circaのブログ

ほんでもまんで生きとるわいね

異国の友人

今週初めに、友人がベルギーからやって来ました。そして水曜日、その友人に会いに、彼が滞在しているホテルの近くまで行って来ました。

 

都心を離れ電車に揺られて約一時間。車窓から見える景色が徐々に変わっていきます。小さな山が見え始めた頃には、ちょっとした遠足気分を味わいました。桜はまだだったけれど、梅の花はあちこちに咲いていて、至る所に春の色が見えました。彼岸の入りだったせいか、駅の構内では色とりどりのお団子やお饅頭が売っていました。

 

待ち合わせの時間より少し早く着いたので、彼の携帯に電話をして「駅前のドトールでコーヒー飲んで待ってるね」と伝えると、「5分で行くから待ってて!」と友人の元気な声。その日は4月並みの陽気で、曇ってはいたけれど気温は高く、わたしは駅へ着くなり喉がカラカラに。そしてドトールでアイスコーヒーをごくごく飲みながら汗を拭いているところに、ニコニコと笑顔で友人は現れました。

 

気のおけない友人と会うのは楽しいですね。時間も忘れて語り合いました。真面目な話からジョークまで、互いに話は尽きず、時間は無情なほどあっという間に過ぎていきました。

 

互いに暮らす国も話す言葉も違うけれど、それぞれに色んな問題に直面してはそれを乗り越え、束の間の平穏を得てまた困難にぶつかり、そんなことを繰り返して二人とも40を過ぎてきました。困難、誰もが一度や二度は直面するモンですね。いや、もっとかな笑

 

どちらが言いだしたのか忘れたけれど、こんな会話がありました。

「人って孤独で寂しい生き物だよね」

「でもさあ、人間ってみんな平等に孤独なんだよね」

「そうそう。でもそれに気づいていない人は、誰かと一緒にいれば孤独じゃなくなると思ってる」

「それって実は、もっと寂しさが募っちゃうんだけどね」

「そうそうそう」

・・こんな会話が延々と続き、アラフォー二人、コーヒーをすすりながら、しみじみと空を見つめる瞬間もありました笑

 

わたしが「アイスクリームが食べたい」と言えば一生懸命スマホでアイスクリーム屋さんを探してくれて、「いや、やっぱりケーキがいいな!」と言えばケーキ屋さんを。観光客の彼に道の真ん中でググらせるヒドイ友人ではありますが(笑)、今回会えたことで彼からはたくさん元気を貰いました。

 

友人は明日から京都観光、そして来週末には帰国の途につきます。彼が心から日本を楽しんでいる様子が毎日チャットから伝わってきて、わたしも顔がほころびます。また近い将来彼と再会出来る日を楽しみに、わたしはわたしの日常に戻り、毎日を楽しんでいます。