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circaのブログ

ほんでもまんで生きとるわいね

悲しい現実

同病のお友達と、少し前に電話で話をした時に聞いた話です。

 

彼女は家庭を持つ主婦でした。ところが彼女は出産後間もなくして、線維筋痛症を発症してしまいます。痛みで寝込む日が多くなった彼女は、子育てもろくに出来なくなりました。そして高額な医療費が、家計を圧迫していったそうです。彼女の病気に理解を示してくれなかった旦那さんとの間に、少しずつ溝が深まっていきました。そしてある日彼女は旦那さんから、離婚を言い渡されたそうです。離婚の原因は、彼女の医療費がかさむからだったそうです。

 

離婚を言い渡されるまで、彼女は旦那さんの言葉の暴力に耐え続けました。痛む身体で、必死で子育てもしたそうです。それでも彼女は一方的に離婚をされてしまいました。別れた旦那さんから慰謝料も養育費も貰えないまま、彼女と子供たちは取り残されました。

 

ああそうか、この難病を抱えていると、結婚生活すら壊れてしまうのかと、その時わたしは初めて知りました。勿論、そうじゃないケースもあります。理解のある伴侶がいてくれて、経済的にもそれなりに余裕があって、或いは貧しくとも、温かくて幸せな家庭を築いている人たちも沢山います。そう信じたいです。でもこんな現実もあるのだと、彼女の話を聞きながら思いました。

 

結婚したい人、結婚したくない人。今はしたくないけどいつかはしたい人。色んな考え方があるのは自然なことで、みんな自由でいいのだけれど、病気が結婚の妨げになるというのは、悲しいことです。

 

悲しい現実です。

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