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circaのブログ

ほんでもまんで生きとるわいね

SAVING 10,000 ~自殺者1万人を救う戦い~

自殺 社会問題 思うこと

私は命に目を向けたい。命を取り戻したい

死の窮地から

絶望ではなく希望を見出せるようにしたい

ぎりぎりまで追いつめられた苦しいときでも

『自殺者1万人を救う戦い』より

 

 

今日見たニューズにむしょうに腹が立ちました。

向精神薬を不正に販売した男が逮捕されました。しかも犯人は薬剤師。

共犯の女から向精神薬を購入した客の内、5人が死亡。内4人は自殺とみられる、と。

www.47news.jp

人の命を救う立場にあるはずの医療従事者がこんなことをするなんて、正気の沙汰ではない。人の命を奪ってまで、何がしたかったのだろう。金儲けだろうか。

 

死を恐れるより、生きている方がずっと辛い人たちへ、差し出すべきは違法な薬物取引ではなく、彼らが「もう少し生きてみよう」と思えるような、救いの手であるべきなのに、心の闇に付け込んで商売をする人間がいることが、許せない。心の底から憤った事件でした。

 

2年前に制作された、『SAVING 10,000 ~自殺者1万人を救う闘い』というドキュメンタリー映画があります。監督は在日アイルランド人のレネ・ダイグナンという経済学者です。この映画は無料で公開されました。国内で大きな反響を呼び、その後何ヵ国語にも翻訳されて、欧米でも上映され、多くの国で高い関心を集めた映画です。わたしもSNSで、この映画を繰り返しシェアしました。沢山の友達が、ネットの向こう側でこの映画を見、驚愕し、自殺者の心の痛みに思いを馳せ、映画を拡散してくれました。ここに今一度、このドキュメンタリー映画を紹介したいと思います。

 

尺は約52分です。日本語字幕付きです。

時間のある時でいいです。まだ見たことのない人は、一度見てみてください。

 

生きたいのに生きるのが辛過ぎる人たちが、この国には沢山います。彼らは大声で助けてとは言えません。或いは、助けを求める気力さえ萎えてしまっています。恐怖や絶望で、彼らの心はがんじがらめです。逃げ道を見失っています。でも何らかの形でSOSは発している筈です。

 

わたし一人の力には限界があります。微力過ぎます。けれど、死を覚悟する程追い詰められた人たちにわたしが出来ることは何だろうと、今もずっと考え続けています。傷ついた孤独な人たちから目を背けるのではなく、みんなが個々に考えて小さなアクションをとり続ければ、救える命はきっとある。諦めないこと、無視しないこと、無関心でいないこと。寂しそうにしている人に声をかける。笑いかける。そんな些細なことが、絶望の淵に一人で立っている人たちの心に、小さな光を灯すことだってある。そう信じています。

 

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