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circaのブログ

ほんでもまんで生きとるわいね

涙と笑いと青空 平凡な一日の終わり

TVerで「悪党たちは千里を走る」を見ながらあるシーンで、ポロリと涙が出た。ポロリと出たと思ったら、せきを切ったようにドバーっと涙の洪水になったのは、つい昨日のこと。時々、こういうことがある。ドラマのシーンが、涙の洪水を誘う程感動的だった訳じゃない。ここ暫く、泣きたい気分だったらしい。それを知らず知らず心の奥にしまい込んで、我慢していたんだと気付いた。ドラマの1シーンは単なるきっかけで、泣きたいスイッチがオンになった。そして悲しい気分が外に流れ出た。ほんの三分程だったけど、ドッと泣いた。大人は、何かと大変だ。子供も、大変だろう。

 

夢の中でニューヨークにいたわたしは、東京の自分の部屋で目が覚めた。

 

昨日と違って寝起き早々に気持が盛り上がったのは、窓越しに見えた空が青かったから。もう随分長いこと、灰色の曇った空ばかり見ていた気がする。今朝の空は青くて、とにかく綺麗で、それだけで気分が軽くなった。

 

コップの水を飲みながら、お湯を沸かしてコーヒーを淹れる。その後メイルをチェックすると、今仕事でニューヨークに滞在中の幼なじみから一通届いていた。向こうとこっちの時差がどのくらいなのか分からないけど、返事を打つとすぐにまた返事が来た。朝からメイル越しに二人で笑った。

 

昼前には背骨に暴力的な激痛が走り(いつもの発作です)、前のめりになってう゛ーう゛ー言いながら頓用の強い薬を口に放り込んだ。それでも昨日に比べればやっぱり、悲壮感はなかった。空が青かったから。クサイ台詞みたいだけど、本当だ。

 

天気がいいだけで、人の気分ってこんなにも変わるモンなのか。

それとも、わたしだけかな。

 

薬が効いたところで散歩に出た。昨日と違って今日はスポーツウェアを着て、近所の公園まで行った。そこで軽いストレッチと筋トレをした。空気はまだひんやりしているけど、風もなくて日差しが暖かかった。久しぶりの晴れ日が嬉しくて、空ばっかり見上げていた。

 

帰宅すると、友人から手紙が届いていた。この前わたしが出した、手作り感バッチリのフォトカード(つまり、下手っぴということ)の返事だった。ダークチョコレートとブラックコーヒーを飲みながら、嬉しくて何度も読み返した。

 

今日は静かで平穏で、いい一日だった。

 

今夜もまた「ラジオ深夜便」を聞きながら寝ようか。あの番組は、耳に障らないので好きだ。痛みで眠れない時、夜中に目が覚めた時に、静かなDJの声が聞こえると少しホッとする。それともYouTubeで南の島の波の音とか、尺が一時間くらいのBGMを聞きながら眠ろうか。

 

今夜はどっちを聞いて、眠ろうか。