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circaのブログ

ほんでもまんで生きとるわいね

カレーが食べたい

お題「我が家のカレー」

 

昨日は通院日で、いつものように電車とバスを乗り継いで往復4時間の長旅だった。通院の日は外食もしくはお弁当を買って家に帰るのが常で、昨日もお弁当を買って帰った。滅多に商店街まで出てこないわたしは、折角駅前にいるから、今日は食材を少し買い足して帰ろうと思った。昨日は家を出た時から、むしょうにカレーが食べたかった。病院へ向かう電車の中でも明日は何カレーを作ろうかと、頭の中で具材のチョイスばかりしていた。で、浮かんで来たのは茄子カレー。ああ、茄子がいっぱい入った辛いカレーが食べたい! という訳で昨日はお弁当の他に、玉ねぎと茄子、ズッキーニとツナ缶、そしてカレーのルーを買って帰ってきた。

 

わたしには、「我が家のカレー」と呼べるものがない。自慢のカレーレシピもない。家族がいた頃はカレーと言えば、ジャガイモと玉ねぎと人参と豚肉(我が家は牛肉ではなくて豚肉だった)の、昔ながらのやつだった。子供の頃はインドのカレーとかタイのカレーなんてのは見たことも聞いたこともなかったし、カレーと言えばジャガイモと玉ねぎと人参は、何がなんでも入れなければいけないマスト具材なんだと思い込んでいた。

 

でも一人になってからは、わたしはその時の気分で気ままに材料を変えて作るようになった。カボチャのカレーとか、カリフラワーのカレーとか、ほうれん草のカレーとか、とにかくその日食べたい野菜をカレーのメインに据えて作る。今日は茄子のカレーだから、当然茄子が主役だ。でも玉ねぎだけは、カレーを作る時は必ず入れる。大きくカットして入れる時もあるし、薄切りにしてよく炒めて煮込み、玉ねぎがすっかりルーに溶け込んで姿形が見えないようにする時もあるけど、とにかく玉ねぎとカレーの相性はバツグンにいい。わたしは、カレーに入っている人参が苦手だ。でも玉ねぎはわたしが作るカレーにはなくてはならない、マスト野菜なのだ。わたしが作るカレーの、これがたった一つのルールだ。

 

お昼過ぎ、そろそろ夕飯の仕込みを始めようと思っていた時に、今日は少し大きな地震があった。小鳥達と一緒にわあ~! と叫んで驚いたわたしは、揺れが収まった後も暫く台所で火を使うのが怖くなった。ほんの短い時間だったけど、そのくらい今日は揺れた。でも暫くしてから台所に立ち、昨日買って来た野菜を洗って切って、大きめの鍋に茄子がゴロゴロ入ったカレーを作った。今日も勿論、玉ねぎは大きいのを二個入れた。今日は茄子が主役なので、玉ねぎは細切りにして弱火でコトコト煮た。出来上がった今は、鍋の中に玉ねぎの姿はもう見えない。大きめにカットした茄子とズッキーニが、黄金色のカレーの中で美味しそうに湯気を立てている。

 

昨夜は暑さと通院の疲れで食欲も余りなかったので、食事はそこそこにして、代わりにチューハイを少し飲んだ。サントリーの「白いサワー」ってやつだ。アルコール度数も低めで微炭酸で、ほんのり甘くて美味しい。桃のサワーとか、あのシリーズはどれも美味しいので、わたしはたまに飲む。でも今夜はお酒じゃなくて、スパイスの利いた辛い茄子カレーを、汗を拭きながらハフハフいって食べるぞ。